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鳥の劇場『森は生きている』再演 Twelve month@BIRD Theatre
今年の3月に鳥の劇場で子どもたちと一緒につくった演劇『森は生きている』のクリスマス公演のお知らせです。

二人展の直後から、鳥の劇場のゲストハウスに泊まり込みで、
舞台美術と衣装&小道具の制作にフル回転の毎日です。


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鳥の劇場のある鳥取市鹿野町の山の風景。通るたびに、ついつい車を止めてしまうほど。





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あらすじ
 町外れの小さな家に、おばちゃんとむすめ、それに気立ての良いままむすめが住んでいた。おばちゃんは自分のむすめばかりかわいがって、ままむすめにはいつもつらくあたった。
 おおみそか、わがままな幼い女王が、春に咲くはずのマツユキソウをもってきたものに金貨を与えるというおふれを出す。金貨に目がくらむおばちゃんとむすめ。ままむすめはマツユキソウを採ってくるようにと、吹雪の中、夜の森へ追いやられる。寒さに凍え死にそうになったとき、ままむすめはたき火を囲む十二の月の精たちに出会い、カゴいっぱいのマツユキソウを手に入れる。
 おばちゃんとむすめはそのマツユキソウをもって城へ行く。おばちゃんの話を聞いた女王は、家来たちを引き連れ森へ入っていく。

演出/中島諒人
作/サムイル・マルシャーク
翻訳/湯浅芳子

出演/阿部一徳、広田ゆうみ、齊藤頼陽、榊原毅、赤羽三郎、
    村上里美、葛岡由衣、高橋等、中垣直久、山本朋幸

舞台美術/大下志穂 衣装/樋口希理子
技術監督/村上裕二 作曲/武中淳彦
照明/田中陽一郎

@鳥の劇場(鳥取県鳥取市鹿野町) Tel 0857-84-3268

12/16(金) 19:30
12/17(土) 14:00
12/18(日) 14:00
12/19(月) 休演日
12/20(火) 休演日
12/21(水) 19:30
12/22(木) 19:30
12/23(金) 14:00
12/24(土) 14:00
12/25(日) 14:00

大人¥2,000 小学生~高校生¥1,000

※チケットのご予約は鳥の劇場から。

今回は、役者さんたちでつくる新しい演出の『森生き』。
登場する動物たちは、ぬいぐるみでいくことになり、無謀にも立体的なぬいぐるみ制作を
かって出てしまいました。。。初挑戦(冷汗)

オオカミからはじまり、リスくんたち、ウサコ、母犬、娘犬、クマの着ぐるみ。。。

ひとつひとつが、手探りの試行錯誤。
絵のように進まず、スケジュール押し気味ですが、まぁ、なせばなるです、きっと(笑)

衣装の方は、まったくの素人の私なので、
知り合ったときから「この子できる!」と目をつけていた樋口希理子ちゃんことキリちゃんを
引っ張り込んだところ、予想どおりというか、予想以上にガシガシひっぱってくれてます。
すっかり、お任せ。すばらしい!

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キリちゃんデザインの王女さまの素敵なドレスができました。
どんなドレスかは、本番までのお楽しみ。


ぬいぐるみも、回をかさねることに上達して、型紙の作り方もだんだんコツがわかってきました。
役者さんたちと一体となって、命を吹き込まれるぬいぐるみたち。

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アニメーションの中のキャラクターたちが動きだすときと同じような感動があります。
役者さんって本当にすごい!!!

舞台も衣装もさらに進化した今回の『森は生きている』、ぜひぜひ観に来てくださいませ^^

歌もあってもりだくさんの楽しい舞台です。
いじわるママ&カラス役の阿部一徳さんの縁起、必見!!!

まだまだ、美術&衣装班の作業続きます。。。


P.S. 今夜は制作の合間をぬって、自然栽培『奇跡のりんご』の木村秋則さんの講演会にいってきました。
ここちよい声とエネルギーをもっていらっしゃる方でした。
「自分がりんごだったどうしてほしいか考えるんですよ。だから自然とりんごの木と会話をするんです。」
「種は、芽でなくて根が先にでるんです。見えないところにある根がのびきってから、
見える部分(芽、茎、葉、実)が育つんです。見えないものの力を信じる心大事。」
木村さんを通して、見えない力をたくさんもらった時間でした。
普段の生活にも、作品づくりにも、活かしていけたらと思ってます。
明日から、またがんばれそうです^^
by sib22 | 2011-12-09 01:40 | Tottori(鳥取)
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