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忘れな草 Forget-me-not
写真家の星野道夫さんのエッセイ「旅をする木」の一番最後にでてくる
『ワスレナグサ』の話がずっと心に残っていて、自分の花壇に植えたお花。

小さな小さなお花をたくさん咲かせています。


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久々にその本を開くと、『ワスレナグサ』のページには三角に折り曲げられて印がついていました。

"頬を撫でる極北の風の感触、夏のツンドラの甘い匂い、白夜の淡い光、
見過ごそうな小さなワスレナグサのたたずまい‥‥‥

ふと立ち止まり、少し気持ちを込めて、五感の記憶の中に風景を残してゆきたい。
何も生み出すことのない、ただ流れゆく時を、大切にしたい。

あわただしい、人間の日々の営みと並行して、もうひとつの時間が
流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい。”


星野道夫 『旅をする木』より

花壇のこの花をみるたびに、星野さんのこの感覚を思い出しているような気がします。
アラスカ州の州花。いつか必ずいってみたい場所。


P.S. 今日は、母とちまきづくり。笹の茎を棒にして、笹の葉でおだんごを包んで。
「あなたもおばあちゃんにしてもらったんだから、(自分も)(孫に)してあげたいのよ。」と。
手作りのこういう味って、自分の記憶の中でとても大事な部分だなって思います。
今日の夕飯のあと、みんなで早速ちまきを食べました。これは、ずっと残る思い出の共有。
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by sib22 | 2011-06-05 23:54
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