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『森は生きている』 Stage design vol.05
今回、はじめて挑戦した舞台美術。
本番が無事終了しました。
動員数は、今年度最多、満席でした(パチパチパチ)

子供たちの初めての練習から本番までみせてもらい、
ものすごいスピードで学び吸収して成長していく子供たちの姿に、
未来への無限の可能性と頼もしさを感じさせてもらいました。


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私は、東日本大震災が起こったその瞬間、この舞台の絵を描いていました。
震災のことをちゃんと知ったのは、次の日の朝。
だからこそ、いろいろな思いの中で描き上げた今回の作品たち。

未来を創る子供たちのいきいきとした姿とともに、
みなさんに観ていただきたかったのです。



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お話は、ロシアが舞台。
子供向けのお話の裏にあるのは、無血革命という政治的要素が含まれている、
大人向けのテーマだったりします。

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舞台の上で、季節が冬→春→夏→秋→そして冬にめくりめく変わり、
美術、照明、演出泣かせの原作でもありました。。。

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これは最後の場面。一番のお気に入りの絵です。
森の精霊たちが寄り添いひとつになり語らい合うイメージ。


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もともとアニメーション作りからこの世界に入ったので、
お話をもとに世界観を構築していくという作業は、楽しくできました。
どんどんアイデアが浮かんでくるかんじ。
平面の絵ではあるけれど、舞台の空間をイメージしながら構図を考えていきました。

主宰・演出の中島さんには、自由に制作させてもらい、
本当の意味でやりがいのある仕事でした。

今回のこの経験は、自分自身にあらたな可能性と大きな自信を与えてくれるものとなりました。
チャンスをくださった鳥の劇場の中島さん、その場をつくってくださったギャラリーそらの安井さんに
こころから感謝します。

最後には、すっかり劇団の一員のように受け入れてくださったみなさんにも感謝です。


大変さの中にある楽しさ。
共に創り上げる喜び。
作品にかける情熱。
助け合い。
全力を出す爽快感。
最善を尽くしたあとの達成感。

自分の翼を思いっきり広げることができました。


※3.6mx4.8mの大きな10枚の絵は、大きな絵本という形で、舞台の上に登場したのでした。
さすが、ベテランの大道具さん!

※※全シーンの絵は、次の機会にアップしたいと思います。
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by sib22 | 2011-03-30 01:30 | Works(作品)
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